チャイコフスキーの三大バレエのうちの一つ、眠れる森の美女です。この作品はドラマ性に溢れ、生徒のみならず、保護者の皆様からも憧れているとお声をたくさんいただきました。
クラシックバレエの技術、演技力、舞台美術すべてが必要になり、それでいてプロローグを含め全4幕構成と非常に長大な作品でもあります。このような大きな作品にチャレンジできるほど生徒一人ひとりがレッスンに向きあい、ひた向きに練習に取り組んでくれたことにとても感謝しております。
今回の眠れる森の美女はオーロラ役の子が幼児の頃、いつかオーロラ姫を踊りたいと言っていて約束したところから始まっています。その子はひた向きにレッスンを頑張り、コンクールにも挑戦しオーロラにチャレンジできるまでに成長してくれました。幼いころの約束を守ることができ、ホッとしております。そして今、新たにカラボスに憧れた幼児が現れました。またこの子がカラボスを演じられる技術と年齢になったころに眠れる森の美女を再演できればと考えております。