一般的なバレエ教室では、幼児や小学生低学年のクラスの場合、クラスの数が少なく大人数で行うことがよくあります。イケバレエでは真に一人ひとりと向き合うためにクラスを増やし、少人数制とすることで、技術面以外にも精神面での成長を大きくすることを大切にしています。
- 目を見てお話をしっかり聞く
- 自分だけでなく他のお友達の踊りも静かに見る
- 挨拶はしっかり
- お友達に優しくする
- スムーズに並ぶ等
当たり前のことですが、小さな子にこれを理解してもらい自分から守れるようにしていくことに力をいれているスタジオは少ないです。幼児にこれらの事をキチンと理解してもらうには、全員に広く声をかけるだけでは言葉が届きません。キチンと「あなたのために」と気持ちを伝え、「何故守ったほうがいいのか?」を正確に理解し約束することが何よりも大切なことです。自分でしたお約束は小さな子も一生懸命守ろうとしてくれます。理解を深めるための少人数制レッスンです。
いくら正しい指導でもあまりに注意が多すぎると全てが散漫になってしまい大人でも理解することが難しいです。イケバレエでは年齢ごとの段階設定のほかにも一人ひとりの理解度、柔軟性、筋力の強さに応じて、今クリアすべき課題を与えていきますので着実にステップアップしていくことができます。
薄く広く身に着けるのではなく、一つひとつの動作を洗練していくことに重きをおいていますので、同じ動作をしても練度の違いがはっきり感じられるようになります。
幼児や小学生の習い事で一番大切なのはズバリ本人の意思です。「ためになるから頑張る!」も確かに大切です。が、それ以上に努力を努力と感じないようにしてあげることでより自主性を高めることができます。
幼児にとって大変なストレッチをする時でも「お膝を伸ばして!」ではなく「お膝にトンネルができてるからプールのお水がもれちゃうよ?」などちょっとした言葉の変化でゲーム感覚で楽しくストレッチをすることができます。ジャンプをするをする時にも「高く飛んでね。」ではなく、「先生を一番びっくりさせたジャンプした人が優勝!」など求める動きは同じでも、小さな子が自分から張り切れる言葉がけを大切にしています。