バレエにおける確実な基礎とは何でしょうか?
- アンディオール(股関節、脚関節、肩甲骨周りを外回りに開くこと)
- 脚、腕のポジション
- しっかりと伸びた美しい脚
- 綺麗な立ち姿のための背中のライン
- ポール・ド・ブラ(腕の運び)など
多岐にわたります。バレエはそもそも基礎力が高くなれば高くなるほど踊りやすく、高度なテクニックを身に着けやすい技術体系となっておりますので確実な基礎と柔軟性を身に着けることがとても大切です。
股関節を開いて足腰を柔らかくするためにはストレッチ自体も重要な役割を果たしますが、どことどこが影響しあっているのか知ることが必要になります。イケバレエのジュニアAのレッスンでは根性で突破するのではなく、背骨と股関節や肩甲骨のお互いの影響を知り、一人ひとり柔らかくしたほうがいい部位を知る必要があります。自分の身体の特性を知識として理解することで、長所は伸ばし、短所をフォローします。全身くまなく柔軟性と筋力を高めることができるのがイケバレエのストレッチです。
ジュニアAでのバーレッスンでは、着実にポジションを理解するところから始まります。漠然と「こんな感じ」ではなく1番なら膝と膝がくっつき、カカトが内側を向いたポジションと文章で理解できるようにしていきます。言葉で説明できるようになる事で、間違えた場所、間違えた理由が明確になりより確実な習得に役立ちます。また、着実に身体に身に着かせ、バレエに必要な筋力を身に着けるためにゆっくりとした動きで繰り返し確認していきます。地味な練習方法ですが子供達が飽きないようにするため「この部分がこの前よりも綺麗になってるね!」と褒めたり、「足が曲がってる!プルプルしてるから衣装はこんにゃくで作るね!」など子供が楽しめる言葉選びを心掛けています。また説明の段階でみんなの前でお手本をしてもらうことで向上心が刺激され「みんなの前でお手本やりたいからバーレッスン頑張る!」とモチベーションを高くバーレッスンに臨む子がほとんどです。
バーレッスンで体得した動きを使って最初はバランスや腕の動かし方のチェック、回転の基礎を確認、ジャンプやコンビネーションのステップと徐々に動きを大きくし、楽しく踊り方をマスターしていくことができます。センターレッスンの際にも「バーの時もっと脚伸ばしてなかったっけ?」「触ったら手が切れちゃいそうなくらい鋭い脚だね!」とバーでの内容を活かしながらの進行になりますので楽しく踊りながら基礎をさらに確認できるレッスンです。
基礎力以外にも「もっとこういう風に踊ってみたらどう?」「バーがなくてもピタッと止まってすごすぎるね!」など子供達が自発的に工夫をし、表現する力を育むことに力を入れています。
schedule
月曜日 16:30~17:25
火曜日 16:50~17:50
水曜日 16:30~17:25
木曜日 16:30~17:25
金曜日 16:30~17:25
土曜日 13:00~13:55
土曜日 14:00~15:00