新座志木の幼児と小学生のためのバレエ教室、イケバレエのレッスンです。
本日はジュニアAクラスの様子をお届けです。
トライアンドエラーを覚えよう!
恐ろしいほど足が上がるようになりましたね。
加えて骨盤をしっかりはめようとしているところが素晴らしいです。
本人が決意したらプロのバレリーナを目指せる逸材だと思っています。
今日は小学校低学年のクラスですね。
イケ先生「先生はやり方を教えることはできるけど、上手くなるのはみんながやることだからね?だって先生が○○ちゃん!脚をしっかり伸ばしてーって祈っても○○ちゃんが伸ばそうとしなかったら伸びないでしょ?」
(。◕ˇдˇ◕。)/「確かに。」
イケ先生「じゃあ上手くなるためにはどうしたらいいかわかるかな?」
(。◕ˇдˇ◕。)/「頑張る!」
イケ先生「頑張るってどうなったら頑張るになるかな?」
(。◕ˇдˇ◕。)/「自分でやる!」
イケ先生「そうだね!じゃあ自分でやるってどういうことかな?」
(。◕ˇдˇ◕。)/「人をみない!」
イケ先生「おーよくわかってるじゃん。もっと言ったら自分で自分の事を研究できるかどうかだね。みんなは先週の自分より今日のじょうが一週間分多くレッスンしてるよね。ということは先週よりも少し上手になってるよね。ということは先週と同じくらいの頑張り方で足りるかな?
○○ちゃんが年長さんの時と同じことやってたら?一年生の時と同じだったら?2年生になっても一年生のと同じだったら?3年生になっても1年生と同じ頑張り方だったら?」
(。◕ˇдˇ◕。)/「上手くならない!」
イケ先生「そうだよねー。いつまでたってもお姉さんにならないよね。常に今一番大変なこと、すごいことをやらないと最新の○○ちゃんには物足りないよねぇ。」
(。◕ˇдˇ◕。)/「だから研究するの?」
イケ先生「そうだよ!先生はキチンとしたやり方を教えます。でももっとこうしたら綺麗に見えるかな?と自分で工夫して色々試して欲しいんだよね。もし間違ってたらそこは注意するからさ。自由に閃いたことをどんどん試して欲しいんだけどできるかな?」
(。◕ˇдˇ◕。)/「できる!」
イケ先生「みんなならできるね!腕の長さとかも少し角度変えたり、力の入れ方を変えたりすると長くなったり短くなったりするよね?そういうところをどんどん自由にやって欲しいんだ。そしてたくさん失敗もしてください。」
みんなキラキラした目で話を聞いてくれました。
そりゃ「ああしろ」「こうしろ」って言われるより「やってやるぜ!」って自分から思えるほうが盛り上がりますからね。
具体的に自分でトライアンドエラーをすることを小さいうちに癖にしてほしいですね。
自分で成長できる下地造り
こういう風にやったら上手になる!という方法はもちろん教えます。
そう、メソッドに則ってしっかり覚えることももちろん大切です。
それ以上に欲を刺激してあげることが大切だと思います。
自分が「上手になりたい!」と思っていると自然と耳や目から拾う情報も確度の高いものを選べるようになります。
よりよい情報を拾うことがバレエ以外にも活きてくるでしょうから。
上手になるための情報を自分で拾いながら、プラスアルファの工夫を足せるような子達に育って欲しいと先生は思っています。
先生の目的は自己成長できる子に育ってもらうことですからね。