先日は戸塚にてレッスンの後にコンクール指導でした。
1週間たって視てみたらなんか上達してるー!
頑張って練習してたんだね。( ´∀` )
変化が見えるとこちらもテンション上がります。
もっともっとって欲がでますね!
課題をやっとクリアしたと思ったら次の課題を出すので終わりがありません。
私もまだまだ課題がたくさんあります。(´;ω;`)ウッ…
一つひとつのステップを確実に経て、堅実な基礎力を身につけるのが一番大切です。
早足で駆け抜けていくと簡単に転んでしまい、道を見失うという同期、後輩をたくさんみてきました。
私が教える以上は地道にコツコツ確実に理解しながら進んでいって欲しいのです。
算数飛ばして数学にチャレンジしても何もわからないのです。
そして何故そうなるのか?という数学的な思考を身に着けて欲しいのです。
原因があって結果があると。
一般的には暗記科目になる歴史なんかもです。
歴史に学ぶことはこういうことをしたからこの人はこうなった、その時関わった人はどう思ったのか?なんかも踏まえて勉強してほしいです。
歴史上の人物の心の動きって現代の人の心の動きを考えるのに大変役に立つと思います。
その時の社会背景と照らし合わせるとそうなるよねって結果がほとんどだと思います。
バレエでも時代背景、人物のステータスの意味を考えることで立ち居振る舞いが変わってきます。
こうされたからこう反応する・・・などやはり数学的な考え方が非常に大切です。
逆に因果を考えないと作品はよくわからない曖昧で無味乾燥なものになり大変つまらないものになります。
コンクールでのヴァリエーションですが、どういう時代背景で、どこで、何のために、どういう人物が、いつ、など細かく理解をしながらやってもらえるように伝えられたらと思います。